兜巾岳(09.7.19)
2009年 07月 20日
国道326号線を宇目町ととろバス停より日之影町方向へ車で行き、木浦内、奥村林道入口を少し過ぎた所に上見立登山口が有る。
見立小谷より兜巾岳を目指し登る。 途中は見立鉱山跡を通るが、昭和の中頃くらいまで存続した当時の生活が生々しく伝わってくる。 いたる所に膨大に積まれた段々状の石垣は当時の社宅跡や共同浴場や神社、墓などの跡であり、登山道には倒れた電柱や電線に使われたガイシ、トロッコの滑車やレールなどの残骸が残る。 その他、社宅跡付近には当時掘削作業を終えた工夫の人達が一日の疲れを癒す為に飲んだと思われるビールや焼酎の瓶も散乱した所も有った。
それにしても、当時こんな山奥に炭鉱で繁栄した人のパワーなどを感じた反面、つわ物達の夢の後的寂しさも強く感じた!
近くの英国館にはいろいろな当時の資料が有るらしいが、次回通った時にぜひ見たいと思う。
見立小谷より兜巾岳を目指し登る。 途中は見立鉱山跡を通るが、昭和の中頃くらいまで存続した当時の生活が生々しく伝わってくる。 いたる所に膨大に積まれた段々状の石垣は当時の社宅跡や共同浴場や神社、墓などの跡であり、登山道には倒れた電柱や電線に使われたガイシ、トロッコの滑車やレールなどの残骸が残る。 その他、社宅跡付近には当時掘削作業を終えた工夫の人達が一日の疲れを癒す為に飲んだと思われるビールや焼酎の瓶も散乱した所も有った。
それにしても、当時こんな山奥に炭鉱で繁栄した人のパワーなどを感じた反面、つわ物達の夢の後的寂しさも強く感じた!
近くの英国館にはいろいろな当時の資料が有るらしいが、次回通った時にぜひ見たいと思う。
by outodoor
| 2009-07-20 20:13
| 兜巾岳